努力は必ず報われる

大変な努力をしても、最終的に認められなかったとしたら、時間の無駄だったと思うでしょう。

では、何があってもあなたを認めることができる人とは、一体誰でしょうか?

それは言うまでもなく、自分自身です。

他人があなたを認めるかどうかは他人が決めることですが、あなた自身は、何があってもあなたを認めると決めるだけで、そうすることができる唯一の人なのです。

私が数年前、会社で壁にぶつかっていた時、「こんなに苦労しているのに、どうして認めてもらえないのだろう?自分はやっぱり駄目なんだ。」と、繰り返し思っていました。

結局その仕事を続ける気力が途切れてしまい、途中で他の人に引き継ぐことになりました。自分は駄目だと思っていたら、本当に駄目になってしまったのです。

時間をおいて客観的に見て解ったのですが、他人から認めてもらえないから自分を認められないというのは、自分の存在感を他人の評価に大きく依存していることになります。すべての他人から評価されることはまずあり得ないので、いつまでたっても自分を認めることができない。そんな活動が長く続くはずがありません。

一方、時は進んで現在、私は写信コラムの投稿を、noteで2年間続けています。自分の作品を公開する場として、ただ楽しいから2年間続いています。

このとき、もちろん他人からの評価は良いに越したことはありませんが、それとは関係なく、自分自身では、楽しいことを続けている自分のことを大いに認めることができています。自分の存在感が他人の評価にあまり依存していないのです。

師匠の勧めで、投稿した写真を他のクリエイターの方の記事見出しに使っていただけるよう共有しており、その採用数が2年弱で2,000記事を超えました。

これはあくまで結果に過ぎませんが、自分で自分のことを認めて、楽しんでいるから、結果として他人からも楽しんでいる人と認めらるのではないか、そういう前後関係があるのではないかと感じています。

結果ばかり気にせず、今を楽しむことで、「誰からも報われない努力」というのは無くなるのではないでしょうか。

少なくとも、楽しんでいる自分自身のことを自分で認めることができるのですから。

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